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ライノセラスとグラスホッパー

学生作品授業紹介

「プレゼンテーション演習2」では、コンピューター3次元ソフトの、ライノセラスとグラスホッパーを用いたデザイン演習を行います。担当は、平川先生。

学生たちと教員のコミュニケートは、miro の上で進められ、教員が進行状況をチェックするだけではなく、各自のデザイン作業を学生同士で参考にしながら進めて行きます。

今日の中間発表会の課題は、「パラメトリック ベンチ」。形態を各種コンピューターソフトで操作しながら、「コロナ時代におけるベンチ」機能を持った造形を行いました。

杉山さんの作品。2重に座るベンチ。

高橋君の作品。ユーモラスなかたちをしたベンチ。

寺岡君の作品。エレガントで かつ実用的です。

ベンチを構成するパーツは、パラメトリーによって変化しています。

とても手や模型でスタディを進めることができるようなようなプロセスではなく、複雑に連続した造形としてコンピューターの中で行うデザインプロセスを、学生達は初めて経験し、習得しています。

立川君の作品。存在感のある形態。

久野さんは、大胆な構成。遊具にもなりそうです。

 

遠隔授業の中で、従来通りの授業進行スタイルはできなくなりました。

その中で、それぞれの科目の担当の教員は工夫に工夫を凝らしています。

遠隔であるからこそ可能になった教授法も、少しづつ明らかになってきました。

これからは、対面授業と遠隔授業のハイブリッドで進んでいくことは間違いないと思います。

 

今回の課題は2週間という短い期間での、ソフト操作の習得と各自のデザイン作業。

学生のみなさん、おつかれさまでした。

posted date 2020.06.16
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