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木賃アパートリノベーション

授業紹介その他

2018年度後期に取り組んだ、築50年 木造賃貸アパートのリノベーションプロジェクト。

当時の記事。https://arc.kyoto-seika.ac.jp/93101

今年度の夏に、ようやく工事がスタートしました。

38室を16室まで減らした分、共同のアトリエ、リビングキッチンなどにします。しかし、解体した土壁の土の量は半端ない量です。

4畳半の居室2室を1室に。

新しい間仕切壁と、壁に断熱材を入れるために外壁は2重壁に。

工事中は学生達は見学に訪れます。

生まれ変わった空間に驚きます。

構造的に必要な柱を残してキッチン付きの11.5畳のサイズのシェアハウスです。

2階のリビングダイニングキッチン。ここでの交流が始まることを期待します。

1階の共同アトリエ。防音室や流し台も完備。これからは棚の取り付け、家具を入れ込んでいきます。

新旧の素材が語り合っているようです。

 

京都に限らず、日本全国で空き家・空アパートが増え続けている現状の延長線上には、必ずリノベーション工事が求められるはずです。

 

学生達にとって、今回の経験をこれからの進路決定に生かすことができれば、と期待しています。

posted date 2020.03.30
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