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木造賃貸アパート リノベーション

授業紹介

昨年度の団地リノベーションに続き、今年は、木造賃貸アパートのリノベーション課題を行いました。築45年を経た建物。

市内にある物件で、リノベーション案を決めて工事に入ります。

玄関

ガスは管理人さんからコインを買って使用するタイプ。学生達には意味不明なモノ。

廊下。4畳半の部屋が40室ありました。共同トイレ、共同キッチン、風呂なし。

在学生200人にアンケート調査を実施。シェアハウスへの関心度の高さや、男女混成の問題、必要な備品などについてヒアリングしました。

発表会は、教員に加えて、不動産関係と建築工事関係の方々も参加いただき、客観的な評価と意見をいただきました。

猫と住むシェアハウス。3年生の小野君。

単純な2階建て建築から、高さの入り組んだ空間を提案。ネコのための空間が住人のための空間を豊かにしています。

丁寧に模型が作られているので、写真をアップで撮影してリアルさが出しています。

共有スペースは吹き抜けに。

4年生の池田さんは、1階を住人による商店街をつくることの提案です。

中央の吹き抜け空間で上下階をつなぎます。

学内での展示。

学外のCOCON烏丸でも展示を行いました。

学生達の案から、実現可能な範囲内でアイデアを選択し、工事に入ります。25人の学生達からのアイデアはどれも楽しい内容になっていました。

 

工事期間中は学生の見学会、解体作業の手伝いなどを通して、実際の建築現場を体験します。

このプロジェクトに関わった学生に入居してもらって、DIYで空間を作っていってほしいと期待しています。

 

posted date 2018.10.17
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