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ヘルシンキ建築視察ツアー2018

特集その他

国際建築ワークショップを終えた3名に学部生6名が合流し、ヘルシンキ近郊の建築視察を実施しました。

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文化の家。リノベーションは6年前に。

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開演準備で入れないと言われたにもかかわらず、裏からホールへ勝手に入って見学。

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柔らかな自然光が曲面の壁と天井を照らします。

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「天使の翼」。アアルトデザインはいつ見ても見飽きません。

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新しく延伸した地下鉄でアアルト大学へ。

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ランドスケープを専攻している学生、ヘインさんに案内していただきました。学生ユニオンが主催するガイドツアーです。大ホールは初めはハイサイドライトにブラインドが降りていたので暗かったのですが、

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開けてもらいました。

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図書館は、知らない間にリノベーションされていました。ライブラリー ではなく、ラーニングセンターとして生まれ変わりました。

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地下の書庫がさらに深く掘られて、学習+制作スペースにリニューアル。

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一般市民も使用可能な、「FABLAB]があります。学内のあちこにち、ものを制作する場所があるのは羨ましい限り。

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瞑想スペースも完備。

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この穴も休憩スペース。赤い壁にはコンセント付。上のスペースに登ると視線の高さが変わるのでしょう。

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キャンパス内のスケートボードコーナー。風光館前にも学生が勝手に作ればいいのに。と思います。

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建築学科の講義室も見学。

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アアルトの設計した空間に身を包みます。

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オタニエミキャンパスでは他には、礼拝堂とDIPOLI(ディポリは学生センターでしたが、これもセミナー会場にリノベーションされてました)を見て、アラビアキャンパスに移動。

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アート・デザイン学部は移転済で空だったので、付近の新しいデザインされた集合住宅を視察し、デザインの解説。

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アアルト自邸。

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かつての設計室。僕達は10名なので、一般ツアーには入ることができず、特別に貸切で見学させていただき、案内も日本語でしていただきました。こうしたアポイントを事前に取っておくのが面倒ですが、学生達にとってはスムーズに集中して視察し体験できるので苦労も報われます。

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熱心に解説を聞く学生達。初めてアアルトの親密な空間を体験する学生には、新鮮な空間体験となった事でしょう。

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「アアルトが自分がデザインした照明器具を吊るしてデザインを確かめるためにバルコニーがつけられました」 と聞いて、うなずく学生達。

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この絵は以前はなかったと思いますが、黄色なので撮影。

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ヴァンター市のミュールマキ教会。この空間には1時間近く滞在し、じっくりと体験しました。

スケッチを描きだした学生もいました。

「いい空間の中に30分以上佇んでいると、空間が身体に浸み込んでくる」という理由で。

本当かどうかはわかりませんが、なんとなく、そう思います。

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スオメンリンナの要塞にある潜水艦の中も視察。マシンエイジの遺品に魅かれるのは学生も同じでした。

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自然を大事にしたデザインにあふれた国、フィンランド。学生達のこれからのデザインに良い影響を与えてくれることと思います。

飛行機の中でのパスポート紛失、空港ゲートでのタブレット忘れ物、などの事件はありましたが、全員無事に帰国できてなによりでした。

 

紹介すると写真何十枚にもなってしまうので、忘備録代わりに訪問先を列挙しておきます。

 

アカデミア書店 /アルヴァ・アアルト

アルテック

イッタラ

マリメッコ

ヘルシンキ大聖堂

ロシア教会

国立図書館(最近リノベーション)

ヘルシンキ中央駅

カンピ 沈黙の教会

テンペリアウキオ教会

ラウタ・タロ /アルヴァ・アアルト

文化の家 /アルヴァ・アアルト

フィンランディアホール (最近リノベーション) /アルヴァ・アアルト

音楽ホール

キアズマ

アアルト自邸 /アルヴァ・アアルト

アアルトスタジオ /アルヴァ・アアルト

アアルト大学 オタニエミキャンパス /アルヴァ・アアルト

アアルト大学 アラビアキャンパス

国民年金会館 /アルヴァ・アアルト

ヘルシンキ大学図書館

ミュールマキ教会

デザイン美術館

建築博物館

スオメンリンナ島

市場 新・旧

 

(学生希望によりついでに、ムーミンショップ)

posted date 2018.08.30
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