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国際建築ワークショップ

授業紹介その他

今年はフィンランドの「フォルッサ」という人口1400人の小さな町で行われました。セイカ建築からは、大学院生3名が参加。8月13日~17日の5日間。初日のガイダンス、2日目の敷地調査を経て、3日目からが作業です。

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フィンランド、イラン、中国、日本の4か国の大学から、それこそ世界中の国籍を持つ学生達40名が集結し、6つのグループに分かれて、グループごとに与えられた課題に取り組みます。

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各グループは、各国がバランス良く人数配分された構成です。当然会話は英語中心。

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ブレインストーミングの痕跡。

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スケジュールと各人の作業分担確認。

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市庁舎のワンフロアを借り切っての作業で、昼食はビュッフェスタイル。ここで栄養を補給します。宿泊はアーミー・キャンプ場でのテント。学生達は寝袋持参しました。理由は、この町に50人も宿泊できる施設がなかったからです。

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作業3日目の夕方から、講評会=ジュリー。市役所の議場で行いました。

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発表するセイカ建築のフィオリンさん。インドネシア出身。各チームの課題内容は、使われていない工場のリノベーション、エコ・ツーリズムの拠点、市内中心部の活性化などなど。

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同じくセイカのリュウ君のグループ。中国出身。

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ティンティンさん(ミャンマー出身)のグループは、既存バスセンター+公園への提案。特徴のある屋根の下にビジターと住民のための建築施設をデザインしました。

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3日間の作業でしたが、調査、コンセプトメイキングを経た建築としてプレゼンテーションされています。ジュリー終了したのは、夜の9時。

 

初めて会う同世代の建築を学ぶ学生が短時間で集中して建築を考え、チーム作業を行うことは本当に身につく実践的なトレーニングになったと思います。各チームの課題は、その町が抱えるいくつかの問題点を解決するという内容なので、目の前にある敷地が対象になるリアルな建築提案です。

国ごとの学生の個性もあって、ぶつかったり、協調できたりしていました。

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無事にプログラムを終えた翌日は日本人学生20名でトゥルクへ視察。日本からの参加は、北海道大学、東京理科大学、セイカ大学でした。夕食は川に浮かぶ船上でのフィンランド料理。

学生の皆さん、大変おつかれさまでした。

 

毎年の事ですが、日本サイド代表の三宅理一先生には大変お世話になっています。

お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

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「復活の礼拝堂」前の芝生。残念ながら拝観時間外で中に入れませんでした。

 

 

posted date 2018.08.30
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