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ビー玉ころがしコンクール

学生作品授業紹介

建築デザインでは構造体の理解が必須です。1年生の後期に、「一般構造」と「建築構法演習」という、講義と演習があります。自分の手で構造を理解して欲しい。という主旨で、「ビー玉ころがしコンクール」を授業として行っています。上の写真は、ビー玉の滞在時間の結果。

1回目、2回目、3回目と記録が伸びていくチームもあれば、落ちていくチーム、失敗・成功・失敗のチームもあり。

人生の縮図です。

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1年生実習室にて、自分の近くの席の同級生 3、4人で一組。チームでの競争です。授業時間内のみの作業なので、4コマ=360分の仕事。

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左右に動きながら、また曲面の紙上をぐるぐる廻りながら。

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玉を落とす瞬間は緊張します。各チームのトライがはじまれば、一斉に静まる教室。

ビー玉が静かに動く音だけが聞こえます。

息を飲む。という体験です。

終われば毎回拍手ですが。

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左右に動いた後、螺旋状に構造体の周囲を廻ります。

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右上の紙筒の中には螺旋状の道がつくってあります。60センチ角の板の上に自立するという条件の中でのアクロバティックな構成です。

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この案では左右に動きながらの斜面の連続です。よく考えました。

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三角形を構成した構築物。安定しています。かな?

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ピラミッド型の案も。

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ということで、各チームは3回づつトライし、その中での最高滞在秒数を競いました。見事一等賞になったチームは60.07秒。

片瀬さん、田中君、箸尾君チーム。

賞品はセイカ大学のタオル! まったく実用には程遠いビー玉遊び=学びの景品は、極めて実用的です。

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3回の合計タイムで、わずか、0.05秒差で1番になった、3人組女子も記念品を獲得しました。今回の賞品の提供をいただいた、大学広報課の皆さま。ありがとうございました。

 

骨組みをいかに合理的にかつ強く構成し、安定させるか。ビー玉の動きを考え、全体の形を考えた後で、割り箸と輪ゴムとケント紙のみで構造体をつくってみました。

 

 

「アイデアを考えて仲間と相談しながらアイデアを決める」、「自分の手で作業しながら考える」、「仲間と協力しながら時間内に作業を進める」。

これらの演習の構法を学ぶとは別の目的は、確実に学生に伝わり、これから役にたつであろう、良い経験となったことでしょう。

 

1年生は、別の授業「設計基礎」でも、今回と同じメンバーで集合住宅をチームを組んで設計していますが、次回からのこの「建築構法演習」では、チームで設計している集合住宅の骨組み、構造をつくる予定です。

 

同時に進行している専門科目が相互に連携しながら、学生にとっての専門知識と技術習得度をあげる事が目標です。

posted date 2017.10.18
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