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主人公の家

学生作品

20年生の前期最終課題は、「主人公の家」。4月から建築を学び始めて、7月には住宅を設計してしまいます。最優秀賞の太田垣さんの作品。

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道路に対して屋根をテラスとして扱い、交流を図っています。内部から外部、テラスから内部、テラスから外部へと視線が交錯する面白さを持つ提案。

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同点で最優秀賞の北角さんの作品。茶室です。

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人の動きと機能に合わせた、さまざまな空間がしつらえてあります。既にイメージを3次元化することができていて感心しました。後は表現力を高めて行きましょう。

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3位の川井さんは、CUBIC HOUSE を提案。

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あえて、狭い空間、大きな抜けた空間などを設け、特長を持った住宅になりました。図面もしっかり描かれています。

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4位の大山君は竹を構造体として使いました。これだけ刺さっていると強度は問題ありません。上部に突き出した竹は、デザインだそうです。

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小倉さんは、「空間を味わう」。構成は整っていて、内部空間も考えている様子ですが、空間を表現する時間は足りなかったようです。

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小山さんは、スケートボードが好きな人が住む家。外部でも内部でも、スケートボードに乗ったままで移動したり空間を体験することができます。結果動きのある空間が誕生しました。

自分の趣味を建築にする。一生考え続けて欲しいテーマです。

 

 

前期を終えて、後期からは集合住宅、美術館と続きます。大学生になった4月から環境が変わったうえに、学科の専門科目で忙しかったことと思います。

休暇中も建築見学で旅行に行ったり、いろいろな本を読んだり、映画を観たりして、自分の世界を広げて欲しいと思います。

posted date 2017.07.31
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