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高校生との施工経験

学生作品授業紹介

単身者住まいのリノベーション

この春にデザインした、住まいのリノベーションの工事が始まりました。デザインを提案した学生たちも工事に加わります。

まず、住宅の断熱の必要性についての講義を受けます。

このプロジェクトは、大がかりで、京都市環境政策局地球温暖化対策室や、(公)京都市環境保全活動推進協会、京都府地球温暖化防止活動推進センター、他、市内環境活動団体さまの多くの大人たちが見守り隊です。

 

そして、京都市立京都工学院高校で建築を学ぶ高校生も一緒に活動します。

今日は4名の参加です。先生に言われたのではなく、自分から参加を申し込んだ有志の高校生。頼もしいです。

断熱材の耳を引っ張って、下地にタッカーで止めていきます。もちろん、高校生には初めての経験です。はじめは力の入れ具合で苦労していましたが、慣れたらプロ顔負けです。

セイカ建築の学生はデザインした学生4名が参加。お兄さん、お姉さんになってます。

次は、断熱用に追加設置する内窓の施工です。窓の内法寸法を測っています。

寸法に合わせて、樹脂の窓フレームと、ポリカーボネート複合板を切断します。

高校生と大学生が作業していて、大人は立ったままでの見守り隊。

窓フレームの取り付け。

 

最後の生徒、学生からの感想は、「実際につくるのが難しかった」。「はじめての工事をして面白かった」。などなど。

 

良い経験になったと思います。

高校生と大学生による、断熱改修リノベーション工事は、まだまだ続きます。

 

 

posted date 2025.01.20
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