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2022年度卒業設計

特集イベント案内学生作品授業紹介

2023年2月2日は、2022度卒業設計の講評会でした。

 

 

 

全員、明窓館を使って作品を展示しました。前日から展示の設営をして、当日の発表に備えます。

ゲストは、手塚貴晴さん、佐々木慧さん。

 

 

 

 

 

 

高岡さんは、1人で過ごすためのスペースを、繭のような糸で作りました。

 

 

 

松村さんは、上七軒の花街の町家の路地を調査し、具体的な路地のそれぞれを、手描きのスケッチで起こし、そこに建築のパッチワークを加えて、観光地となっている上七軒において、地元の地域のひとたち同志が、日々を過ごせるコミュニティーの場所を提案しました。

 

 

 

シンさんは、一条寺のまちなかに、非日常な空間を設計しました。

まちを何度も歩き、調査し、そ こで気づいたことは、空き地の多さと、壁の間の路地空間の心地よさでした。壁の隙間の路地の空間を、まちの余白に挿入し、非日常的な体験のできる空間を盛り込みました。

 

 

 

モウさんは、岩倉の山際に、自然とまちをつなぐこれからの時代の新しい住まい方を提案しました。

 

 

 

清水さんは、国際会館横の森の木々に、人々が休めるベンチを設計しました。木の配置から形が決まります。

 

 

 

佐藤さんは、鉄道高架下に人が集う仮設の架構をつくりました。

 

 

 

川口さんは、自身の地元の鳥取砂丘に、新しい風景を提案しました。

一年間通しての何十ページにも及ぶリサーチをもとに、人があつまる地形を設計しました。

 

 

 

奥田さんは、出町柳のデルタ北の公園に、下鴨神社から鴨川へと流れる御手洗川の水をひきこみ、光と水と過ごす建築を提案しました。

水の流れとともに、過去への回顧、未来への想いを巡らせることができる空間。そこで祈ってもよいし、ひとりで思いにふけってもよい、子どもと一緒に水と戯れてもよい。それぞれが、この場所に集約する水とともに、生きていることを実感し、心を洗い、心と向き合うための建築です。

 

 

 

10枚以上に及ぶ、A1やA0を超えるドローイングは、圧巻でした!

 

 

 

最優秀賞は、奥田さんと、川口さん、優秀賞は、清水さんでした。

おめでとうございます!

 

 

 

4年生は、全員、2月中旬の卒展にも参加し、家族、友人に、自身の成果を発表しました!

 

 

 

まだまだ学外の展示や出版も続きますが、ひとまず、お疲れ様でした。

 

 

 

皆、4年間で、見違えるように成長したと思います。

今後の活躍に期待しています。

posted date 2023.02.27
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