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2年生後期オープンジュリー

特集学生作品授業紹介

2021年度後期2年生のジュリーは、例年よりも1ケ月早めて年末に実施しました。

1月に、バウハウス大学との合同ワークショップが実施されるため。

今回のゲストは、grafの服部滋樹先生に参加いただき、発表者40名に丁寧にコメントをいただきました。

朝日さんは、フジツボから発想を得て、公園にフォリーを提案。中に入ってみたいです。

動画はこちら、https://www.youtube.com/watch?v=IHSu_jheVoM

ジョウさんは、四条河原町の交差点の上に、避難図書館を提案。車のホイールからの発想。

宇宙船かと思いました。

中野さんは、京都駅を覆う巨大な歩行者通路を提案。細胞からの発想です。

山本さんは、フラミンゴのくちばしから。墓地にしたらどうか、とのアドバイスを受けて盛り上がりました。

髙橋さんは、キノコから。川に浮かぶ休憩所。結構グロテスクです。

伏見稲荷山に出現した御神体は、大柿さん。宇宙基地・デススターかと思いました。

シャコ貝を琵琶湖のほとりに置いたのは、松田さん。変に馴染んでいる気もします。

何名かの学生は、図面、模型だけではなく、動画も制作しています。

松田さんの動画。https://youtu.be/iouGnY3TJzY

大地に「人の耳」を埋め込んだ清水さん。シュールですが、実際には楽しい公園の遊具になっています。

タコの足の吸盤を、建築に昇華させたのは、オウさん。面白い建築が生まれました。

40作品を見終わった後の講評では、「この課題は、デザイン手法のフォア・キャスティングと、バック・キャスティングを平行して考えなければならない、難しいが良い設計課題。

場所・デザイン・機能のバランスを取りながら建築化することの良い修行・経験になったと思います。楽しく聞かせていただきました。」との言葉をいただきました。

 

この前日の3年生オープンジュリーには、飛び入りで、卒業生の三苫さん、チョンさん、およびその息子さんも参加してくれました。

大学院、4年生、3年生、2年生と連日続いたオープンジュリーも、無事に終了しました。

各学年ともに、面白く・誠実なチャレンジをしていて、発表を聞いていて嬉しくなった1週間でした。

 

学生の皆さんはしばらく(2日間くらい)休んで、1月からの学年を超えた合同ワークショップに備えてください。

 

 

 

posted date 2021.12.30
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