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3年生 前期オープンジュリー

特集学生作品授業紹介

3年生前期オープンジュリーは、ゲストジュアラーに竹口健太郎さんと、新井清一さんを迎えました。

徳高さんは、スマホしながら歩きの社会問題から、蛇行する商店街を提案。

空間のくぼみに、店舗やパブリック空間を配置。

内外部の空間の連続性が美しく、楽しい空間体験ができそうです。

街中に「居場所」が増えると、その場所は活性化するはずです。

北村さんは、「棚の無い本棚」を提案。布で支えています。新しい本棚のプロトタイプとして、今後の検討を期待します。

川口さんは、樹木をデザインソースとして、空間の生成を提案。

多くのスタディ模型で表現された、単一部材が無数に連続する空間には強さが宿っています。

齊藤さんも、線材の連続。

服のしわをデザインソースにした、西村さんの作品。

ドレープの空間体験してみたいです。

アルミホイルを使用したスタディ模型に、説得力があります。

坂田さんは、球体の連続で空間を生成。

どこかの公園に実際につくってみたいと思います。

「折ること」をソースにした、松村さんの作品。スタディの量に驚きます。

清水さんは、蜂の巣から始まり、三角形とハニカムでの構造をスタディ。

重なる落ち葉 からの展開は、今野さん。

アリ地獄のような表情。

覗き込むと何層にも柔らかな空間が広がっています。

石井さんは、洞窟を提案。モルタルでつくりました。

試行錯誤のスタディでは、木くずを樹脂で固めたりして実験していました。

模型写真にコラージュで、神秘的な空間を表現。

型枠をつくって、本当にモルタルで模型をつくる点が面白いです。

 

 

オープンキャンパスでは、多くの人たちに作品を見てもらうことができました。

 

3年生は、夏季休暇中に予定していた、建築家の設計事務所でのインターンシップやアルバイトが中止になってしまいました。

残念ですが、休暇中は建築の情報を集めたり、本を読んだりして、後期に備えて欲しいと思います。

 

posted date 2021.08.08
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