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ストリート・ファニチャー

学生作品授業紹介

西陣の路地に設置する「ストリート・ファニチャー(屋外家具)」をデザインしました。

フレディ君は、路地の図書館。住民同士で書籍やDVDを交換するための家具。

不安定かと思いきや、予想以上に自立していました。

みんなの縁側・奥森君の作品。座ったり、

夜間には照明にもなります。

たてにしても座れます。テーブと椅子。

2人でも。

柴田君は、路地入口にスクリーンを提案。

沖君は照明器具兼椅子。

 

小倉さんは、子どもの遊具のケンケンパ。

中に照明が組み込まれています。夜間安全。

竹中君は、組み立て式家具。

一人でも。

2人でも。

遊ぶことも。

中島さんは、西陣織の織機からの発想のテーブル。

座面の竹の細板が移動して内部は収納。開けるときに「カッタン」の音。

西陣を歩くと聞こえてくる、機織りの音を奏でる作品です。

天野さんは、西陣特有の「織屋建」からヒントを得た、小さな建築。玄関先の収納家具です。

 

みなそれぞれに個性的な作品をつくることができました。

 

作って終わり。

ではなく、必ずどこかで、誰かに使って欲しいと願います。

posted date 2019.12.28
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