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セイカ建築卒業生たちの交流

授業紹介その他

早めの忘年会兼卒業生同窓会に行ってきました。

関西エリアから約40名が集結。学年が重なっていない卒業生も多いので、自己紹介しながら現在の活動報告や悩みの相談会です。

驚いたことに、この中の2名は来年からオランダに移住するとのこと。2名ともにそれぞれの家庭があるので、子連れの一家で引っ越すとの事。「え!、おまえもー!」と本人たちが驚いていましたが、聞いた教員も驚きました。

オランダで5年間自営業をしたら、EU圏での永久ビザがもらえることが選んだ理由だそうです。アクティブです。国際的です。

来年は関西同窓会参加者、80人越えを目指したいものです。

先週は、ミサワホームから2名の卒業生がリクルート・ハンティングに来学してくれました。25年前の卒業生の仁木君と、23年前の卒業生、馬場君です。現在、同じ設計チームで、毎年グッドデザイン賞を受賞しているとの事。

今年、受賞した住宅は、インフラを必要としない住宅だそうです。南極基地から月に住む家まで、と挑戦を続けていました。

 

一方、未来のデザイナーを目指す現役の学生達は、先週金曜日は「全学年共通即日設計」でした。

集中して机にかじりついている風景は、見守り指導しながら見ていると、とてもほほえましく感じます。

5時間という時間枠の中で、いわゆる「設計図書」を描き上げます。

同級生同士で相談しながら。

設計実技課題で取り組んでいる、面白く新しい建築模型を目の前にして、

いわゆる、2級建築士実技試験のトレーニング。今回は、「食堂付きシェアハウス」。近隣の高齢者たち、子どもたち、シェアハウスの住人同士が交流する場です。

卒業生たちみんなが経験してきた、セイカ建築の伝統行事ですが、デザイン基礎力をつけるために必要な訓練。

この即日設計に合格しなければ進級することができません。

 

やり続けましょう。

posted date 2019.12.09
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