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川嶋先生の受賞

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セイカ建築の准教授 川嶋貫介先生の設計事務所、「あかるい建築計画」が、「大井町駅前パブリックスペース設計コンペティション」において、最優秀賞を獲得しました。

JR大井町駅(東京都品川区)の駅前にある公園と公衆トイレの設計者を選定する実施コンペで、227案の応募の中から5案が一次審査を通過し、建築家の千葉学氏(審査委員長)、武井誠氏、原田麻魚氏らにより、9月15日にJIA建築家大会2018において公開審査が行われました。
 
要求されたトイレをひとつひとつ独立させ、小さくても天井のきわめて高い7つの塔として、長細い公園に点在させています。公共トイレのネガティブなイメージを払拭し、大井町のこの場所にしかない「きわめて印象的な都市の風景」を創り出します。
 
天井がきわめて高いことによる煙突効果の自然換気によって、常に新鮮な空気が循環して淀みのない、「清潔感があり明るいトイレ」となるように考えられています。
 
また、トイレがひとつひとつ独立していることにより、どんな性自認の方でも安心して使えるジェンダーフリートイレとして、さまざまなハンディキャップに対応出来る一歩先のバリアフリートイレとして、これからの社会の要求に応える『公共トイレのあたらしい「かた」』を提案しています。
 
 
実現の日が今から楽しみです。
posted date 2018.09.24
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