学生作品授業紹介

葉山スタジオ4年生の２週間課題。

１つの素材、塗装工事の養生で使う、ホワイトシート（１．８M×１００M）のみを使用して、誰かに喜んでもらう贈り物を作る。

素材と対話をし、自分の手で加工して、オリジナルなモノを作る。

雲の隙間から差し込む光をつくったり、

カーテンを作っています。

素材は、表面がツルツルでしたが、あえて、崩して、柔らかさを出します。均一ではなく不均一な透明性。

手でもんでいくと、固さがほぐれ、空気を含んだ手触りの優しい、暖かな素材に変わることを、学生たちは発見していました。

カバン、敷物、クッションを制作。

シートを半分にして縫い合わせました。

なので、２つのバックが合わさっています。

ピクニックの持ち物を出したら、敷物シートに。

帰りはゴミを入れて持ち帰ります。２種類に分別できます。

２枚重ねで、財布とカード入れ。丁寧な仕事です。

帽子。後ろが長いのは、他の人も入って使うから、だとか。

素材を手仕事で加工して、新たなモノを誕生させる。

身近なモノで、役に立つモノを自分でつくる。

楽しんでもらえた様子です。