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秘密基地づくり

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木野通信 今月号には、卒業生の土居直人さんが登場。

元気でデザイン活動を続けておられている様子、うれしいです。

 

彼が「セイカの思い出」として取り上げたのは、在学中に活動した「アーバントラップ」。2005年度入学生の中で18名の建築学科有志学生がつくりました。

懐かしかったので、振り返ってみます。

地元の子どもたち20数名を集めて、セイカの「風光館」奥の裏山で秘密の基地づくり。

竹とロープで、地形に合わせたアスレチック基地。

学生も子どもたちと一緒に、子どもになって。

落ちたら危ない!事を、子どもたちは身体で感じます。

2階建ての基地。

 

別の日には、好き勝手なお絵描き。

描いた絵を、森で展示します。自然の中の「森のギャラリー」。

2005年9月~3月にかけて、5回開催しました。

 

今から、16年前になるんですね。

今の学生達にセイカ建築のこのような歴史を伝えて、「セイカの森」の活用を再開してみたくなりました。

建築は、子どもから大人まで、生きている時間の中では、ついてまわります。

もともと何もなかった自然の中に、人工環境のまちをつくることで、日々暮らしているのです。

というわけで、年齢問わず、建築を理解することは、市民の教養なのです。

 

 

posted date 2021.12.11
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