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材料実験・コンクリート試験

授業紹介

3班に分けたグループの内、ひと班でコンクリートの実験をしました。

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前回の授業で出した配合計算をグループ内で話し合い誰の計算で配合するか話し合います。

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量りで砂(細骨材)を測ります。

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砂利(粗骨材)も測ります。

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セメントと水も測ります。

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舟に砂、砂利、セメントを入れてまんべんなく混ぜ、最後に水を入れて素早く混ぜ合わせます。

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エアメーター(空気量測定器)の計量鉢に生コンクリートを三層に分けて詰め、各層を突き棒で25回均等につきならします。

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木槌で計量鉢を10回程度叩いて生コンクリートを均等にします。三層目までいっぱいになれば表面を平面にならします。

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上蓋のコックを開いて鉢に被せクランプを均等に締めていきます。空気ポンプを押して圧力を上げ4~5秒置いて指針が正しく初圧点を指すよう調節し、排気弁を締めてから平衡弁のレバーを押し込み空気量を測ります。

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スランプ試験

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スランプコーンに生コンクリートを入れ突き棒で25回ほど突き入れます。

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スランプコーンを垂直に引き抜きコンクリートの頂部の高さが何センチ下がったかを測定します。建築では15~18センチがよく使われています。

次にコンクリートを圧縮強度試験用に直径10センチ高さ20センチの円柱状の筒に入れて固め、次回の破壊実験に備えます。

 

学生たちは、汚れながらも積極的に動いて実験出来ていました。

座学だけではわからない、コンクリート配合の難しさやコツなどがわかったのではないでしょうか。寒天づくりやプリンづくりの料理を思い出していたかもしれませんが、コンクリートは食べることはできません。

 

残念ながら。

 

 

posted date 2018.05.23
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