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産学公連携プロジェクト

授業紹介

阪急洛西口駅から桂駅に向かう1キロメートルの高架下に誕生した新しいマチ、「TAUT(トート)」。

阪急電車の高架化に伴い、1年前に誕生した土地は、阪急電鉄と京都市都市計画局 まち再生・創造推進室が事業者として設置運営が始まっています。

さて、この新しいマチを、さらに魅力づけ特長づけるためのアイデアはないか。セイカ建築がアイデア提案をさせていただけることになりました。

文字通りの、産学公連携プロジェクトです。

初日は、セイカ建築学生含めた三者が現地に集まり、阪急電鉄様、京都市様から、事業経緯・内容・今後の課題などの説明を受けました。

2時間、立ちっぱなしの歩きっぱなし。

阪急電鉄様からの土地を借用して京都市が指定管理者制度で運営しているのは、「京都市交流促進・まちづくりプラザ」。こどもの遊び場、カフェ、地域交流施設(図書館含む)になっています。

まちづくりプラザの運営をされている、地元まちづくりNPO法人 らくさいライフスタイルの西村様。丁寧に活動内容の説明をいただきました。

本来、自由に使ってよいべきはずの公園には、多くの制約が。。。

ボール遊び禁止。。。

近隣住民との関係。

難しい問題です。

「静かに遊んでくださいね。防犯カメラで見ています。」ということですね。

広場は、当初は平板舗装でしたが、スケートボードで遊ぶ音がウルさいとの苦情が来て、人工芝張り部分が追加されています。もちろん、利用者にとっては、人工芝の良い面もあります。

高架の下には、まだ利用方法が決まっていない、未利用地もあります。

リズミカルにそびえる連続した橋脚は、イタリアのアルド・ロッシが設計した、ガララテーゼの集合住宅を思い出しました。

長さ1キロも続いている広い歩道は、歩道そのものも公園=コミュニティ道路になる可能性を持っています。

 

どのようなアイデアで提案することができるか。

高架という土木工作物の景観デザイン、広場のデザイン、歩道のデザイン、新しい建築のデザイン、既存施設のインテリアデザイン、ストリートファニチャー、イベント・ワークショップ企画、などなど。

幅広い視点からのハードとソフトのデザイン提案。

まちづくりに関する活動は、これからの建築家に課せられた大事な仕事の一つです。

そのために、今年からのセイカ大学には学部を横断した「人間環境デザインプログラム」も開設されました。

 

12月末の発表に向けて、5名の3年生セイカ建築学生、1名の人文学部学生(飛び入り)と楽しんでみたいと思います。

 

 

別の話題。

この社会連携デザイン活動にも関係しますが、今年のセイカ建築での、大学間国際連携教育活動のデザインテーマは、

「都市の中の小さな緑地」

 

ドイツ デッサウのバウハウス大学(アンハルト大学)建築大学院との交流です。すでにバウハウスでは10月からスタートし、セイカの参加は遅れますが、遠隔でドイツと京都で学生たちが同じテーマで建築デザインを行い、意見交換し、交流します。これも楽しみです。

 

先方に作成してもらった、プログラム紹介ビデオです。教育やデザインでは、「国」は関係ないことを、当たり前のことですが、肌で実感します。

学生たちにもその感覚を、今回の経験を通して実感して欲しいと期待しています。

 

https://www.dropbox.com/s/20el5cl43d7mf1d/SDM%20XIX%20_%20Tiny%20Urban%20Green.mp4?dl=0

 

準備は少しだけ大変ですが。。。。

posted date 2021.10.05
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