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動物の家のデザイン

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先週金曜日の午前中は、高校生2年生の25名が来学してくれました。

「動物の家をデザインする」という、空間デザイナー養成プログラムです。自分で好きな動物(想像上の動物でもOK)を決めて、その動物たちが住むための家を考えて模型をつくります。

ボランティアでサポートしてくれたのは、建築学科3年生の5名。模型制作のプロ達です。

制作に使用する材料は、日用品、毛糸、色紙、針金、縄、そして前日に拾ってきた落ち葉、などなど。ちょっとした雑貨屋さんのような8メートルのカウンターです。

30分もしたら、決めたアイデアをもとに作り始めます。全部で2時間のプログラムです。

休憩もしないで、ひたすらつくった結果は、想像した以上に面白い作品でした。

人間も入っているということは、スケールを把握できているという証拠です。

「巣」ですね。制作に入る前に、動物の巣の話+人間も動物なので、世界の家の話を紹介しました。

ニジマスの「まさしげ君」の家。

2階建てで、専用のソファーもあります。

芝生マットを巻いて。外構の塀は毛糸で。柔らかい家になりました。

屋根は透明で、森の中のイメージでしょう。

うさぎさん?が休んでいます。

池のほとりの草で覆われた家。

トラの家。床は円弧を描いたカーペットで。トラがくつろぐ様が想像できます。

ホワイトウルフでしょうか。外部との関係を考えながらつくりました。

 

25棟すべて斬新な家になりました。生徒たちが皆さん楽しんで作っている様子を見て、準備に奔走した苦労も報われました。

欧米で行われている、ハット・ビルディングワークショップも紹介したのですが、小さなころから自分で自分の家をつくってみる、誰かの家を考えてみることは大事です。

今回、「自分の家」ではなく「動物の家」にした理由は、デザインする行為は「自分以外の誰かのために行う行為」であるべきだからです。

災害にあったら、たちまち自分たちの家を確保しなければなりません。

その時に慌てないように、ブリコラージュで空間を楽しみながら作り出す力を身に着けてほしいと思います。

 

 

 

 

 

posted date 2018.12.23
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