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建築実験体験

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2003年頃の茶室デザイン+実物制作。

このころから、セイカ建築学科は、毎年、実物大の建築を学生がデザインして自分達でつくって外観と内部空間を体験してきました。

 

極めつけが、学園祭の「大型店舗」です。

単管足場を組んで、2階、3階建ての100人は収容する店舗をつくり、営業します。

3日間の学園祭期間で100万円くらいの売り上げを上げていました。毎年です。

もはや、学生の仕事ではありません。

学園祭の普通の出店は、当然ですが、普通の「テント」の大きさです。

違反していた建築学科は、毎年、大学から怒られていました。(教員が。。。)

 

そうした活動を思い出させたのは、過日行われた、「FHAMS」の20周年記念パーティです。そのパーティで、FHAMSの歴史が紹介されましたが、FHAMSの始まりは、この学園祭で「大型店舗」を作って運営したこと。との事。

嬉しい話でした。

建築教員は、毎年大学から、怒られ続け、あやまり続けた甲斐がありました。

やはり、学生時代に、実物大きさの建築を、自分の手でアナログで作ること、実物をつくることを身体に沁みこませることがすごく大事なんだろうと、コンピューターの表現を横目に考えています。

クライアントや工務店は呼ばないで、身内だけの忘年会を兼ねた20周年記念パーティだそうだったのですが、参加者は150名を超えています。

FHAMS さんには、セイカの卒業生たちが、50名近く関係しているので、

大学外部の「大学支援社会組織」のようです。当日集まったセイカ関係者。(教員2名含む)

懐かしいメンバーに会えて良かったです。

終始、にこやかに笑顔で歓談していた代表の3名からの最後のご挨拶。

安藤さん、福本さん、笠原さん。

卒業して5名で始めた頃の、極貧状態を知っているので、現在の発展は嬉しい限りです。

 

おみやげでいただいた、Tシャツ、ケーキ、コーヒー。

 

FHAMSの目標は「世界で一番のデザインをする」

実践できていると思いました。https://www.fhams.com/

 

今後の末永い継続した発展を信じて、祈っています。

 

posted date 2024.12.25
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