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卒業生の松本真樹さん

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卒業生のステンドガラス作家 松本真樹さん。

5年ぶりの個展の案内をいただいたので、訪ねてみました。

会場は、大阪のオソブランコで。

色ガラスを使わない多面体が22作品。

なにも入っていなくても美しい。

建築を学んだ影響が確実にあります。

22作品ですが、フォルムは6種類。

置く角度を変えることで、異なる表情や使い方が可能です。

構築的で、論理的で、美的な手法です。

 

作品を見ていて、教員が学内で遊んで作っていた「一輪差し」との共通点があるように感じました。

大きさや素材は全く異なるものですが、共通して、フォルムが持つ美しさや楽しさを求めているようです。

 

セイカ建築の、世代を超えて。

 

posted date 2023.12.17
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