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ベトナムでの拠点

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セイカ建築の海外の交流拠点は、アメリカに数校とパリに2校ありますが、この度、アジアでの拠点を探しはじめました。教員で相談した結果、成長いちじるしいベトナムが第一候補にあがり、さっそく、ハノイ建築大学を訪問し、交流の打診を行いました。

キャンパスの入口。

タスマニア大学との合同ワークショップでつくった、竹のパビリオンも屋外に展示。

世界中の多くの大学と提携し、交換留学をはじめとした学生間の交流、フランスでのダブル・ディグリー制度など、国際的な取り組みが活発に行われている事が、セイカ建築が興味を持った理由です。

ハノイ建築大学学長をはじめとした教授陣と国際交流スタッフと、こちらからは高松伸客員教授、新井・葉山の両教授の3名での会合は、終始前向きな話でトントンと進められました。

具体的な交流内容を、これからつめていきましょう!

ということで、会議は無事に終了。

実習室では4年生が、プレ卒業制作発表の準備です。

1人あたり、おおむね、図面A1サイズ6枚にコンパクトにまとめられていました。

 このスタジオの教員はアメリカ出身で、新井教授とはアメリカの話に。

玄関ホールの世界での提携大学と協力企業のプレート。日本からは日建設計などの企業も入っています。大学の中に設計院(建築設計事務所・コンサルタント)を持ち、ベトナムでの設計業務へのアドバイスを行っているとの事。

設計院は、大学内に大学が設立した企業です。

旧市街の様子。

すべてが前向き、ポジティブに動いている、この国に触れるであろう学生たちが、どのような変化を得てくれるのか、今から楽しみです。

posted date 2019.03.12
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